寝室は安らぎの場所…ではありません。戦場です。
毎晩繰り出される4歳児の強烈な寝相キックと、終わらないゴソゴソ音。 「頼むから熟睡させてくれ…」 そんな焦りが、子育て中の睡眠不足をさらに加速させます。
そこで、限界を迎えたパパが最後の望みをかけて導入したのが、睡眠用イヤホン『Anker Sleep A20』。
結論。「もっと早く買えばよかった」です。 ただし、ケチって「中古」を買ったせいで、数千円をドブに捨てました。
今回は、4歳児と寝るパパによるAnker Sleep A20の実機レビューと、絶対にやってはいけない「買い方の失敗」を共有します。
- 装着感: 横向きで枕に押し付けても「耳が痛くならない」。これ最強。
- 遮音性: ノイキャン無しでも、子供のゴソゴソ音や生活音は消える。
- 注意点: 中古は絶対に買うな。 不具合があっても保証が受けられず金をドブに捨てます(実話)。
寝室は「戦場」である

わが家の夜は、完全に分担制です。
妻私が0歳の娘とメイン寝室(夜泣き対応ありがとう…!)



僕が4歳の息子と別室で寝ています。(夜泣き対応ありがとう…!)
「なんだ、別室ならぐっすりじゃん」と思ったそこのあなた。甘いです。
4歳児の寝相は「凶器」です。不意打ちのかかと落とし。
そして地味に精神を削ってくるのが、布団が擦れる「ゴソゴソ音」や、家の前を通る車の音。
「明日の仕事と育児のために、なんとしても寝なければならない」
そんな切実な理由で、僕は「睡眠用イヤホン」を導入しました。
「普通のイヤホン」じゃ耳が死ぬ


最初は手持ちのHuawei FreeBuds 5iを使ってました。ANC(ノイキャン)も強力だし音質も最高なんですが…
寝る時に使うと耳がちぎれます。筐体が硬いので、横向きに寝て枕に耳を押し付けると激痛が走るんです。
「寝るために着けてるのに、痛くて目が覚める」という本末転倒。
そこで導入したのが、睡眠特化のAnker Soundcore Sleep A20です。
結論から言うと、「耳への圧迫感」が驚くほどないです。


「着けているのを忘れる」とまでは言いませんが、普通のイヤホン特有の「耳に異物が詰まってる感」が薄くて、とにかく着け心地が軽いんです。
横向きで寝ても痛くない


シリコンカバーに包まれた極小サイズのおかげで、 枕に耳をグイッと押し付けても、耳の穴が圧迫されません。 普通のイヤホンだと激痛が走る角度でも、これなら「プニッ」といなしてくれる感じ。これが正義。
結論から言うと、「着けているのを忘れる」レベルで快適です。
ノイキャンじゃないけど「静寂」


このAnker Sleep A20、ANC(アクティブノイズキャンセリング)ではありません。
あくまで「パッシブ(耳栓効果)」ですが、イヤホンがあるとないでは大違いです。
耳栓効果+アプリで流す「ホワイトノイズ(砂嵐音)」や「好みのプリセットカスタム」の組み合わせで、
- 息子の「ゴソゴソ音」
- 外の車の走行音
- 隣の部屋からの微かな夜泣き
これらが、スッと気にならないレベルに消えます。



耳栓してて大丈夫? 私がヘルプ呼んだら聞こえる?



大丈夫!普通の話し声とか、何かあった時の叫び声はちゃんと聞こえるレベルだから!
睡眠モニタリング&アラーム機能付き
睡眠用イヤホンということもあり、スマートウォッチについているような睡眠モニタリング機能がイヤホンに搭載されています。



スマートウォッチにはあまり無い、寝ている向きの比率なども見れておもしろいです。


予想以上に便利だったのがアラーム機能です。スマホやスマートウォッチのアラーム機能だと、どうしても周りに音やバイブが聞こえます。
イヤホンで音を鳴らすだけなので、家族を起こすことなく起きれるのがとても便利でした!


普段使いもギリいける


音質は「すごく良くはないけど、悪くもない」と言った感じで、他にワイヤレスイヤホンを持っていないなら普通に使えるレベルです。
寝る前のYouTube鑑賞くらいなら全然余裕です。ただし、マイクは搭載していないので通話ができないので注意してください。
朝起きたら「耳ベタベタ」&「イヤホン紛失」問題
もちろん、完璧じゃありません。
朝、耳がベタベタ問題


一晩中密閉しているので、朝起きると耳とイヤホンが脂汗(?)でヌルッとします。
毎日そのまま使うと、外耳炎やカビのリスクがあるらしいので、起きたら拭く習慣が必要。メンテめんどくさい。
毎朝の「宝探し」


イヤーチップの相性の問題なのか、朝起きるとちょくちょく片方外れてます。
アプリの「イヤホンを探す」機能で、布団の中で「ピピピ…」と鳴らして探します。


イヤーチップ7種類、イヤーウイングが3種類付属しているのでほとんどの人に適合するはずです。
ただ、Amazonレビューなどを見ていると、どうしても合わなかったという人もチラホラ。
ケースが微妙にデカい


イヤホン本体は極小なのに、ケースはそこそこデカい。
ただ、スライド式で片手でシャッと開けられるのは、寝ぼけてる時に便利。
【警告】絶対に「新品」を買え!!
ここが一番伝いたいことです。少しでも安く済ませようと、僕はメルカリで中古を買いました。
それが悲劇の始まりでした。
「充電50%病」の発症


使って数か月。ケースに入れて一晩充電したはずなのに、左耳だけ「50%前後」で止まる現象が発生。
ネットで情報を見ると、同じ症状の方がちらほら。情報を頼りにリセットしても、端子を掃除しても治らない。
公式サポート「対象外です」
Ankerに泣きつきましたが、返ってきた答えは…
「二次流通品(フリマ購入)や、保証書(レシート)がないものは保証対象外です」
詰みました。結局、安物買いの銭失い。
バッテリー製品は博打しちゃダメです。
数千円ケチらず、絶対に保証の効く「新品」を買ってください。



で? ケチって中古買った結果、壊れてて保証も受けられないと?



・・・はい。保証を受けられないのでこのまま使います・・・。
散々「失敗した!」と嘆きましたが、 実はこの壊れたA20、まだ毎日使っています。
というのも、片耳が50%しか充電されなくても、朝までバッテリーが持つんですよね。
何より、一度この「耳が痛くならない寝心地」を知ってしまうと、もう普通の耳栓やイヤホンには戻れません。
まとめ:A30(最新・ANC搭載)との違いは?


後継機のSleep A30も出ていて、あちらはANC(ノイキャン)搭載です。
どっちを買うべきかの基準はこれです。
- A30(ANC)が必要な人:
- 隣のパートナーの「イビキ」が爆音で不眠症になるレベルの人
- 家が線路や幹線道路の真横で、騒音が激しい人。
- A20(これ)で十分な人:
- 子供の寝相やゴソゴソ音、普通の生活音を消したい人。
- 完全に無音だと逆に不安な人。
うちみたいに「子供の気配を感じつつ、不快な音だけ消したい」なら、価格差が1万5000円程度あるのでA20がコスパ的にも正解でした。
(ただし、買うなら絶対に新品で!!)




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